秋葉原事件を受けて、現代文の先生が「山月記の李徴と同じだ」と言っていました。
(全文はこちら)
新聞には「容疑者ともはや呼べない加藤智大という25歳の男」という文面を見ました。
そして、僕は、こんな男はもはや人間と呼べないと思っています。
とても怒りと憤りを覚える事件なので、まとめ記事を書いておこうと思います。
犯人に関するまとめ(読んだ・見た限り)
- 成績優秀。
- 二次元しか愛せない。
- 勉強は、親に強制されてやっていた。(不確定)
- ナルシスト
- メガネ。
- 彼女が欲しかった(孤独だった)
まずはじめに、この事件は現代社会をとても象徴した事件だと思います。
孤独という面においては特にです。
また、犯人は、会社からリストラされるという危機感を持っていたようです。
このことを会社は否定していますが、何かごにょごにょ言ってますさんで、こんな文面を発見。
少なくとも工場の正社員は6月30日付けで派遣はすべてクビと認識していたようだ。
期間工は契約更新しない形で順次数を減らすということ。
最終的には、正社員以外はすべて解雇する。
リストラの原因は原油高のようです。とても悲しい話です。
そして重要なのが、この工場はトヨタの下請けであったということにあります。
トヨタはご存知の通り、賃金の安い海外での生産を重視しているようです。
そのこと原因で、国内での取引を極力さけ、派遣社員をリストラという形になったようです。
また、さらに問題なのが家庭内事情。
僕は、この親に同情するつもりはない。
両親と弟の4人家族だった加藤容疑者は、高校卒業までこの自宅で暮らした。近所の住民によると、教育熱心だった両親から厳しく育てられたという。
子供のころしかられた加藤容疑者が、玄関前に閉め出され、泣き叫ぶ声を聞いた住民も少なくない。
真冬の極寒の中、薄着で外にいる姿も目撃されている。「しつけか、虐待か分からなかった」(ある住民)
そんな加藤容疑者を母親は複雑な目で見ていたようだ。
母親は高校時代の容疑者について親しい知人に「2人で食事するのがとても苦痛。(97年に神戸市で連続児童殺傷事件を起こした少年)『酒鬼薔薇聖斗』と同じ年なんだよ。怖いんだ」と漏らしている。具体的に何が怖いかは語らなかったが、おびえた様子だったという。
こういった教育はスパルタとは呼びません。
息子への期待が裏目に出てしまった、ということでしょうか。
しかし、子供が理解できるはずがありません。
卒業文集の文面を見る限り、相当な精神的ストレスを受けていたことは目に見えます。
子供の変化に気づけない親はとんでもなくダメです。
こうした家庭状況で育った子供は、もちろん子供を作っても同じようなことをするでしょう。
虐待も象徴している事件であります。
マスメディアでは、「ケータイサイト」が取り上げられており、とある朝の番組で、「日記にコメントしてやれよ」みたいな無責任発言をしていましたが、今何億?とあるサイトから1サイトを見つけ出すのは至難の業です。
僕は、ケータイサイトを防ぐのは無理にしても、そういった書き込みを発見したら、完遂・未遂問わず警察の方に連絡をすることが望ましいと思います。
また、体験談を読み、思わず絶句しました。
その言葉を聞いて辺りを見回してみると、そこにはおびただしい数の人とカメラがこちらを向いていました
すべてをすべて、社会の象徴としてしまうのは良くないかもしれませんが、秋葉原をテレビで見ると、カメラを持ってメイドなどにたかっている若者。
自分たちを10年後に見直して分かると思いますので、ここではあえて書きません。
インターネットからの引用ばかりで、僕の意見がないので書こうと思います。
冒頭に、山月記の李徴の話を出しました。山月記
主人公は、才能が満ち溢れていたのですが、自分の名を成そうと詩人を目指すも挫折。
ついには発狂し、虎になってしまうという物語。
今回の事件も共通している部分が多いと思います。
自尊心の強い犯人が「俺はこんなもんじゃない」と思って必死になるものの、やがては耐え切れずに、虎とならず、殺人鬼となった例。
人は、ストレスを発散しないとこうなってしまうんだと思います。
時間がないのでこれで。
なくなった方々にご冥福をお祈りいたします。